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部署紹介・フロアマップ

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急性期・在宅期それぞれの専門病棟を持った『ケアミックス型』総合病院

急性期から在宅期まで9つある全ての病棟において、365日継続した看護を提供しています。
外来をはじめ各種センター機能は各病棟の1Fに。ハイブリッドを含む手術室は4F。救急棟・南棟・新南棟にある急性期病棟では、入院当初からの状態をしっかりと把握します。西棟・東棟にある回復期リハビリテーション病棟、地域包括病棟、医療療養病棟へとその状態の変化をしっかりと共有し、申し送っています。

急性期病棟

  • 南棟4階(呼吸器内科/呼吸器外科/一般内科)
  • 南棟3階(外科/消化器内科)
  • 南棟2階(泌尿器科/腎臓内科)
  • 新南棟3階(循環器内科)
  • 新南棟2階(脳神経外科/血管外科)
  • 救急棟3階(整形外科)
  • 救急棟2階(HCU/救急専用病床)

医療療養病棟

  • 東棟2階(医療療養)

地域包括ケア病棟・回復期リハビリテーション病棟

  • 西棟3階(回復期リハビリテーション)
  • 西棟2階(地域包括ケア)
  • 東棟3階(回復期リハビリテーション)

外来・手術室・各種センター

  • 南棟1階(病院外来/内視鏡センター/化学療法室)
  • 新南棟1階(病院外来/血管撮影室/透析センター)
  • 救急棟4階(手術室/ハイブリッド手術室)
  • 救急棟1階(救急センター/画像センター/検査センター)
  • 西棟1階(第2手術室)
  • 東棟1階(リハビリテーションセンター)

南棟4階(呼吸器内科/呼吸器外科/一般内科)

南棟4階は肺炎などの呼吸器感染症、発熱を伴う疾患の患者さんを受け入れています。

南棟4階(呼吸器内科/呼吸器外科/一般内科)

呼吸器内科・呼吸器外科・一般内科の急性期病棟です。慢性呼吸器疾患や呼吸不全の重篤な症例などを受け入れています。また、肺炎などの呼吸器感染症・睡眠時無呼吸症候群の精密検査なども行っています。

南棟3階(外科/消化器内科)

消化器内科・消化器外科の急性期病棟です。上下部消化管内視鏡による検査・診断・治療から、虫垂炎・鼠経ヘルニア・胃がん・膵がん・肝臓がん・大腸がんなどの外科的手術、悪性腫瘍に対する抗がん薬治療、緩和ケアに至るまで、多岐にわたる医療・看護を提供しています。

南棟3階(外科/消化器内科)

予約入院される方はもちろん、緊急に治療を要する患者さんの受け入れも行っております。そのため内科・外科の医師と看護師、多職種が協働して連日カンファレンスを行い、患者さんやご家族にとっての安全・安心・安寧を考え、感染対策に留意し、入院患者さんの受入を行っています。安全かつ安心な質の高い看護が提供できるようにチームで連携していきます。

南棟2階(泌尿器科/腎臓内科)

泌尿器科、腎臓内科、一般内科、血管外科、小児科の混合病棟です。尿管結石や腫瘍など手術を必要とする泌尿器疾患、透析導入や急性腎不全などの腎臓内科疾患、小児のアナフィラキシー、下肢静脈瘤のレーザー治療やシャント増設・閉塞治療などの患者さんを受け入れています。

南棟2階(泌尿器科/腎臓内科)

泌尿器については手術支援ロボットdaVinci(ダヴィンチ)を導入し、腹腔鏡下にて前立腺がんや胃がんの手術を行っています。出血が少なく、極めて精度の高い手術が可能となり、患者さんの負担も軽減されています。
腎臓内科では急速な腎機能低下による透析導入、代謝不全など緊急性の高い処置を行い、慢性期に移行する患者さんの退院後の生活を見据えた看護に力を入れました。さらに多職種と連携し、早期から退院調整を開始することで、高齢者の認知機能やADL低下の予防に努めています。

新南棟3階(循環器内科)

循環器内科・一般内科の急性期混合病棟です。緊急性の高い患者さんや専門性の高い患者さんについてもHCU・救急病床と連携しながらスムーズな入院受入を行っています。

新南棟3階(循環器内科)

循環器内科では心臓カテーテル検査や下肢血管造影検査のほか、急性心筋梗塞や心不全、不整脈、大動脈解離、深部静脈血栓、肺動脈塞栓症など緊急入院が必要な重症患者さんの受け入れを行っています。経皮的冠動脈形成術、四肢血管拡張術、心筋焼灼術の治療や恒久的ペースメーカー植え込み術も行われ、クリニカルパスを使用し統一した看護を行いました。一般内科では、肺炎、尿路感染、蜂窩織炎、高齢に伴う全身の衰弱が生じている患者さんの緊急入院を受け入れています。疾患に沿いリハビリセラピストや多職種と連携しながら、日常生活動作の拡大が測れるように看護を行っています。他病棟とも協力しながら安全・安楽な看護が提供できるように日々取り組みを継続しています。

新南棟2階(脳神経外科/血管外科)

脳神経外科・内科の急性期病棟です。くも膜下出血・脳出血・脳梗塞・頭部外傷などで意識レベルが低下していたり、麻痺が出現していたり全身状態の把握が必要な患者さんが主に入院されます。

新南棟2階(脳神経外科/血管外科)

患者さんは高齢の方が多く日常生活の介助やリハビリが必要なため、急性期の治療が終了したあとに回復期や慢性期の専門病棟に移動してリハビリを継続していただいたり、連携病院などへ紹介することで早期退院に向けて取り組んでいます。2018年にGE社製の血管連続撮影装置(バイプレーン)を導入しました。カテーテルを使った脳血管内治療を行う際に、より鮮明な透視画像を得ることができます。これにより安全に、そして確実に手術することが出来るようになりました。

救急棟3階(整形外科)

整形外科の急性期病棟です。

救急棟3階(整形外科)

外傷による骨折・脊椎圧迫骨折・大腿骨骨折・腫瘍・関節の変形による人工関節置換術など手術を目的とした方などが多く入院しています。高齢者や疼痛がある患者さんが多く、苦痛の緩和や日常生活の介助・合併症予防に努めています。また、早期に多職種と連携し、今後の治療や方向性を検討しながらリハビリを行う病棟への転棟・退院支援を行っています。

救急棟2階(HCU)

HCU
『High Care Unit』高度集中治療室。重症の緊急入院や病棟内で急変した患者さん、術後の患者さんなど、高度で専門的な治療・看護を必要とされる方々が入院します。

救急棟2階(HCU)

各疾患の重篤な状態にある患者さんに対し、幅広い知識と技術、病状変化に気づく観察力と感性を持って回復への援助を行います。状態が変化しやすい時期であるため、早期に変化に気付き適切な対応と、患者さんやご家族の不安を軽減し、治療に専念できるように関わります。そして1日も早く患者さんが回復され、一般病棟に移動できるように看護しています。

東棟2階(医療療養)

急性期での治療が終了し、在宅療養または次の生活の場となる施設へ移るための準備期間・待期期間としての機能を持つ病棟です。

東棟2階(医療療養)

また、終末期医療として安寧な最後の時間を過ごすための意思決定支援も行っている病棟です。継続的治療を要する神経難病・重度認知症、がん末期などに対応する機能も合わせ持ち、全科の患者さんが入院されています。
近年は医療依存度の高い患者さんが増えています。当院でも中心静脈栄養管理の方、大きな褥瘡や多発の褥瘡を持つ方、酸素投与の必要な方、がん疼痛管理の方、透析管理の方などの医療が必要な方が常に病棟全体に入院療養されています。
こうした患者さんの退院への支援はとても大変なことです。病棟の特徴を踏まえて病棟が一丸となり患者さん・ご家族とともに話し合い、患者さんにより合った退院の調整に入ります。そして在宅でもケアが必要な方に関しては、ケアマネージャーも加え福祉用具担当やデイサービスなどの施設利用の調整をとり納得できる在宅療養へと支援できるように努めています。

西棟3階(回復期リハビリテーション)

脳血管障害や骨折の手術など急性期で治療を受け、発症から1~2カ月経ち、安定した状態のことを回復期といいます。

西棟3階(回復期リハビリテーション)

この時期に集中的なリハビリテーションを行い低下した能力を再び獲得するための病棟が回復期リハビリテーション病棟です。看護師の役割は、傷病を考慮した全身観察を行い、二次合併症の早期発見や予防に努めることです。安心してリハビリテーションが追められるよう援助し、患者さんのADLを可能な限り向上させ、機能回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、自宅(地域)に戻れるようにすることです。
患者さんが安全・快適な入院療養生活を送ることができるように医師・看護師・MSW・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・薬剤師・管理栄養士が協力し、チームで365日集中的なリハビリテーションを提供しています。

西棟2階(地域包括ケア)

急性期病棟での治療を終えた患者さんが、日常生活動作の改善に向けたリハビリや、疾患に対するセルフケアの獲得、また退院後も安心して生活できるように社会・福祉サービスの調整を行っていく病棟です。

西棟2階(地域包括ケア)

患者さんの状態に合わせた看護・ケアの提供とADLの拡大に向けたリハビリの実施を365日提供しています。急性期病棟から早期に受入を実施し、治療を継続している患者さんも多くいらっしゃいます。 患者さんやご家族の希望などを把握し、定期的なカンファレンスを行い、 病状に合わせた支援方法の修正、退院後の療養場所の検討などを行っています。高齢化社会である現在、在宅復帰が困難なケースが増えています。今後も患者さんが自宅や地域社会での生活が安心・安全に行えるように多職種チームが一丸となって看護ケアやリハビリテーションの提供を行っていきます。さらに、在宅医療機関や社会福祉サービスとの連携に一層力を入れ、今後も患者さんやご家族の希望に沿った在宅復帰支援に繋げていきたいと考えておリます。

東棟3階(回復期リハビリテーション)

脳血管障害や骨折の手術など急性期で治療を受け、状態が安定し発症から1~2ヶ月後の状態を回復期と言います。

東棟3階(回復期リハビリテーション)

この時期に集中的なリハビリテーションを行うことで、低下した能力を再び獲得するための病棟が回復期リハビリテーション病棟です。看護師の役割は、傷病を考慮した全身観察を行い、二次合併症の早期発見や予防に努めることです。安心してリハビリテーションが進められるよう援助し、患者さんのADLを可能な限り向上させ、機能回復や日常生活で必要な動作の改善を図り、自宅(地域)に戻っていただくことになります。患者さんが安全・快適な入院療養生活を送ることができるように、医師・看護師・MSW・理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・薬剤師・菅理栄養士が協力し、チームでアプローチを行い、365日集中的なリハビリテーションを提供しています。

南棟1階(病院外来/内視鏡センター/化学療法室)

病院外来
外科の外来診療を行っています。

南棟1階(病院外来/内視鏡センター/化学療法室)

内視鏡センター
消化器内科が運用。地域の先生方の協力をいただきながら、患者さんに優しい、かつ精度の高い内視鏡検査、そして最先端の内視鏡治療で地域に貢献しています。検査数、治療数ともに年々増加しています。検査については拡大内視鏡を用いたり、NBI併用での観察を積極的に行っており、速やかな早期診断につながっています。希望された方には鎮静剤使用の検査も行っており、従来検査を避けていた方、苦しんで受けていた方などには特に好評です。治療についても遠方の医療機関からの依頼が増え、食道・胃・大腸のESD (粘膜下層剥離術)、大脇のEMR、ERCP (胆膵内視鏡)なども数多く実施しています。また当院外科チームと密な連携が取れておリ、手術となる多くの方が、内視鏡検査での病気の発見から手術までが当院内でスムーズに移行しています。

化学療法室
通院で抗がん薬治療を受ける患者さんが、安心して治療を受けることができるように設けられた専用の治療室です。 単に治療を行う場ではなく、病気による症状や抗がん薬による副作用、食事や治療費のことまで、治療に関することについては何でも相談できる場です。

新南棟1階(病院外来/血管撮影室/透析センター)

病院外来
泌尿器科・循環器内科・総合内科・脳神経外科・外科の外来診療を行っています。

新南棟1階(病院外来/血管撮影室/透析センター)

血管撮影室
カテーテルを心臓や血管内に入れて、通常のX線撮影では見えない血管を造影剤という薬を使用して撮影します。またカテーテルを利用して脳や心臓の血管形成術やステント留置術、不整脈疾患のアブレーションなどの治療も行っています。血管撮影室とハイブリッド手術室で2台の装置が稼働しデジタル撮影システムにより迅速で診断能の高い情報を提供しています。

透析センター
腎臓の機能が低下した患者の血液を清浄にするための血液浄化療法(透析)を行っています。血液透析や腹膜透析など、患者の状態や状況に応じて適切な透析療法を提供します。フットケア(看護師による下肢の観察と介入)への取り組み、特殊血液浄化療法にも力を入れています。

救急棟4階(手術室/ハイブリッド手術室)

ハイブリッド手術室を含めた全6室の手術室があります。外科・整形外科・泌尿器・脳神経外科・耳鼻咽喉科などが腹腔鏡や手術支援ロボット『ダヴィンチXi』、顕微鏡など、多くの手術機器を使用し様々な手術を実施しています。

救急棟4階(手術室/ハイブリッド手術室)

1日平均10数件の手術を実施しておリ、日本麻酔科協会の認定を受けた指導医・専門医を中心に麻酔科医が必ず手術に立ち合い患者さんの安全を守り、手術が円滑に進むようにしています。看護師は、周手術期医療チームの一員として専門性の高い君護を提供するために日本手術室看護学会などの院外研修にも参加しています。術前訪問により術前評価を行い、安全な手術管理、患者さんの不安軽減をできるように努めています。術中に行った看護の評価、病棟へ申し送った継続看護の状態確認、次の看護への反映のために術後訪問も行っています。それにより手術室看護師の看護観が高まる機会となリ充実ややりがいに繋がっています。

救急棟1階(救急センター/画像センター/検査センター)

救急センター
2次救急指定病院として24時間・365日体制で稼働しています。「断らない救急」を目指しており、周辺地域では24時間の救急車受入台数が常時上位に位置しています。

救急棟1階(救急センター/画像センター/検査センター)

また当院は埼玉県救急搬送困難事案受入病院であり、いわゆる『6号基準』となる搬送要請も受入れています。救急科の医師が救急患者さんを受入れ、迅速かつ適切な診療を行い、必要に応じて院内の各科専門医と連携、円滑に引き継ぎ治療を継続しています。また、多職種によるチーム医療を実践し、地域の先生方や医療スタッフとも十分な連携を取り、地域の救急センターとしての役割を充実させています。患者さんにとってより良い救急医療を行うため、行田消防との救急ワークステーションを行い、顔の見える関係を構築し、情報共有・共通認識を図り、当院への病院連絡時間(平均)を6分25秒→5分に短縮しています。

画像センター
一般X線撮影の他にCTやMRI等をはじめとする画像診断や、血管撮影室やハイブリッド手術室におけるIVR(透視下血管内治療)、体外衝撃波による結石破砕治療など、幅広く画像診断・治療を行っています。また、地域医療支援病院として、地域医療機関からの検査も積極的に受け入れを行っています。なお、当画像センターで実施された検査の読影レポートは、常勤の放射線診断専門医が担当しています。診療放射線技師は、知識と技術の向上に努め、患者さんへ安心・安全な画像診断を心掛けています。

検査センター
救急棟1Fでは生理検査を行っています。当日依頼の緊急検査にも対応しています。超音波検査・心電図検査においては救急外来や病棟など検査センター以外にも検査機器を設置し、緊急時・急変時において迅速に対応できる体制を整えています。

西棟1階(第2手術室)

西棟1階(第2手術室)

全5室の手術室があります。主に局所麻酔(眼科の白内障手術や血管外科の下肢静脈瘤レーザー焼灼術)の手術等を実施しています。

東棟1階(リハビリテーションセンター)

東棟1階(リハビリテーションセンター)

入院及び外来の急性発症の対象疾患を中心に、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士がリハビリテーションを実施しています。 病気や怪我によって動かしづらくなった身体の動きを取り戻すために、弱くなった筋肉を鍛え直したり、硬くなった関節をほぐしたり、基礎的な運動からできなくなってしまった動作の練習をしていきます。

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