病院の活動

病院の活動

薬事審議委員会

医薬品の適正使用のために

目的

薬事とは、医薬品、調剤、薬剤師などに関する事柄と言われている。薬事審議委員会は、新たに当院で取り扱う医薬品の決定や、使用している医薬品の再評価、並びに、採用薬の登録削除、医薬品の適正使用に関する事項などを協議決定する組織である。また、医薬品の再評価に纏わる業務として、医薬品情報管理室が収集した副作用情報を評価し、必要に応じて医薬品医療機器総合機構(PMDA)などに報告する役割を担っている。

スタッフ

医師、薬剤師、医事課、医薬品安全管理責任

活動

毎月1回の委員会が開催され、2021年の審議医薬品数は127品目でした。当院の採用医薬品数は1044品目(内服薬:397品目、外用薬:168品目、注射薬:469品目、その他:10品目)となり、2020年12月時点の採用医薬品数1039品目と比べると5品目(内服薬+2、外用薬−2、注射薬+5、その他:±0)増えたことになります。この注射用医薬品の増加は、当院で診療するがん種が増えたためで、埼玉県がん診療指定病院としての体制整備の結果だと考察しています。