診療科のご案内

診療案内

以下のような症状の方は、お気軽にご相談ください。

・尿の勢いが悪い
・尿が近い
・尿に血が混じった
・排尿時に痛みや残尿感がある
・検診で尿潜血を指摘された
・検診でPSAが高いと言われた
・検診で腎に異常を言われた
・尿を漏らすことがある
・男性不妊の疑いがあるといわれた
・背部や横腹に痛みがある
・陰のうや局部に腫れ、しこりがある

■外来診察室

新南棟1F

■病棟

南棟2F

■診療受付時間 ※担当医師・診療時間は都合より変更になります。ご了承ください。

[午前]8:30~12:30
[午後]14:30~17:30

■休診のお知らせ(行田総合病院 新南棟)

16日(木) 高島医師
27日(月) 坪井医師

行田総合病院 新南棟

診察室
午前 6診 高島 森本 澤田
第1・5週
午前 6診 澤田 森本
第2週
午前 6診 高島
第3週
午前 6診 坪井
第4週
午前 7診 坪井
午後 6診 高島 森本 朝倉
第2・4週
高島 坪井
午後 6診
第1・3・5週
午後 7診 澤田 坪井 澤田 森本

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概要

副院長・病院管理者・泌尿器科部長 林 暁

 当院泌尿器科は常勤医5名、非常勤医1名で対応した。1年間の外来受診者数は8,521名、手術件数825件、ダヴィンチによるロボット支援手術(以下ダヴィンチ手術)142件であった。

 当科の治療内容の主な疾患としては良性疾患としては尿路結石、前立腺肥大症、尿路感染症があるがすべて内視鏡治療を行った。悪性疾患としては腎癌、前立腺癌、尿路上皮癌があるが、前立腺癌に対しては限局癌であればダヴィンチ手術、転移性癌ではホルモン療法が中心となる。腎癌は部分切除術はダヴィンチ手術、全摘術は腹腔鏡手術で行っている。膀胱癌は全摘術はダヴィンチ手術で行い、非浸潤癌では内視鏡手術で行っている。また、腎癌全摘術もダヴィンチ手術が保険収載され、従来の腹腔鏡手術はすべてダヴィンチに移行することになる。当科はプロクター指導の下ほぼ全員でダヴィンチ手術の習得が得られる体制をとっており、規定の症例数は充分満たしており、近日中にはさらに2名がプロクター指導医に昇格予定である。また、開腹手術では困難と思われた尿管損傷に対する修復術をダヴィンチ手術で行い成功している。ダヴィンチの特性を生かした治療法であり、今後学会等での啓蒙活動を広め保険収載を目指し努力したいと考えている。

 癌治療は手術、放射線治療、抗がん剤治療で行われているが、すべての医療技術が格段に進歩している。前立腺癌骨転移に関してはPSMA-PET CTで微小骨転移も見逃さず確認ができるようになり、きめの細かい治療効果の評価が可能になるものと思われる。手術に関しては全科的にダヴィンチ手術に移行するものと思われる。当院は昨年10月からダヴィンチXiを新規導入し、より効率的な治療が可能になった。放射線治療は癌の位置や形状に関わらずほとんどずれのない精度の高い定位放射線治療が主流となる。抗がん剤治療は腫瘍免疫治療の導入と新たな分子標的薬の開発で生命予後が格段に伸びている。腎癌は以前は手術療法以外に効果的な治療はなかったが、腫瘍免疫治療や分子標的薬の導入で格段に治療成績が上がっている。泌尿器科癌再発転移治療は新たな腫瘍免疫治療や分子標的薬の導入で新たな時代に入ったものと思われる。治療導入に関しては放射線治療医、腫瘍内科医との緻密な連携でより効果が期待でき、効率的で合併症のない安全な医療確立に尽力しなければならない。

副院長・病院管理者・泌尿器科 林 暁

診療実績・症例

入院患者数(2022年)

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
入院患者数 103 92 89 90 97 97 73 100 53 73 86 82 1,035
在院患者数 708 556 553 613 652 632 559 563 424 406 482 511 6,659

主な診断群分類別患者数・平均在院日数(2022年)

MDC6   1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 統計 平均在院日数
110080 前立腺の悪性腫瘍部尿路疾患 24 35 35 30 35 27 24 38 22 23 25 34 352 5.4
11012x 上部尿路疾患 19 14 18 15 11 19 18 11 9 15 11 22 182 5.9
110070 膀胱腫瘍 12 18 14 13 12 16 13 15 12 8 13 18 164 9.3
110310 腎臓又は尿路の感染症 7 6 8 15 12 11 7 5 4 7 3 4 89 11.0
110200 前立腺肥大症等 6 6 6 5 6 5 5 8 4 5 5 3 64 8.
11013x 下部尿路疾患 5 1 1 2 3 4 1 2 0 6 6 7 38 6.0
110420 水腎症等 4 6 4 3 1 1 2 3 0 5 4 4 37 5.1
11001x 腎腫瘍 1 1 1 2 3 3 3 6 4 0 0 1 25 10.8
11022x 男性生殖器疾患 4 3 1 2 1 1 2 4 1 2 4 0 25 5.5
110060 腎盂・尿管の悪性腫瘍 2 0 1 4 2 2 2 2 3 2 2 2 24 9.0
110280 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 1 3 0 0 1 2 1 0 1 1 1 0 11 11.5
110320 腎、泌尿器の疾患(その他) 1 0 0 0 0 0 0 0 0 0 2 1 4 -
110100 精巣腫瘍 1 0 0 0 0 0 0 1 2 0 0 0 4 -

手術件数(2022年)

術式 件数
経尿道的尿路結石除去術 137
腹腔鏡下前立腺悪性腫瘍手術(ダ・ヴィンチ) 121
膀胱悪性腫瘍手術 104
経尿道的尿管ステント抜去術 91
経尿道的尿管ステント留置術 65
経尿道的前立腺核出術 49
膀胱結石、異物摘出術 23
腹腔鏡下腎(尿管)悪性腫瘍手術 20
経尿道的前立腺手術 12
腹腔鏡下腎悪性腫瘍手術(ダヴィンチ) 20
精巣摘出術 8
腹腔鏡下膀胱悪性腫瘍手術(ダ・ヴィンチ) 7
腹腔鏡下尿管悪性腫瘍手術(ダヴィンチ) 5
包茎手術 5
術式 件数
尿道狭窄内視鏡手術 5
経尿道的電気凝固術 5
膀胱腫瘍摘出術 5
陰嚢水腫手術 4
経尿道的尿管狭窄拡張術 3
精索捻転手術 3
精巣悪性腫瘍手術 2
腹腔鏡下腎盂形成術 2
腹腔鏡下副腎摘出術 2
小腸切除術 2
経皮的腎嚢胞穿刺術 2
膀胱瘻増設術 2
腹腔鏡下腎部分切除術 1
腹腔鏡下腎摘出術 1
術式 件数
尿道悪性腫瘍摘出術 1
腹壁腫瘍摘出術 1
経皮的尿管拡張術 1
経皮的尿路結石除去術 1
経皮的腎(腎盂)瘻増設術 1
精巣外傷手術 1
尿道結石、異物摘出術 1
外尿道腫瘍切除術 1
総計 708

スタッフ紹介

  • 高島 博
    泌尿器科部長

    高島 博
    (たかしまひろし)

    ●卒年・卒大
    平成9年 金沢大学卒

    ●ライセンス
    日本泌尿器科学会指導医・専門医
    日本泌尿器科学会、日本泌尿器内視鏡学会・ロボティクス学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
    日本泌尿器科学会、日本泌尿器内視鏡学会・ロボティクス学会泌尿器科ロボット支援手術プロクター認定医(手術指導医)
    日本ロボット外科学会Da Vinci Certificate
    日本がん治療認定医機構がん治療認定医

  • 森本裕彦
    泌尿器科副部長

    森本裕彦
    (もりもとひろひこ)

    ●卒年・卒大
    平成14年 琉球大学卒

    ●ライセンス
    日本泌尿器科学会指導医・専門医
    日本泌尿器科学会、日本泌尿器内視鏡・ロボティクス学会泌尿器腹腔鏡技術認定医
    日本内視鏡外科学会技術認定医(泌尿器科領域)
    日本内分泌学会内分泌代謝科(泌尿器科)専門医
    泌尿器科ロボット支援手術プロクター認定医(手術指導医)
    日本ロボット外科学会Da Vinci Certificate

  • 澤田陽平
    泌尿器科副部長

    澤田陽平
    (さわだようへい)

    ●卒年・卒大
    平成18年 東京医科大学卒

    ●ライセンス
    日本泌尿器科学会指導医・専門医
    日本ロボット外科学会Da Vinci Certificate
    日本泌尿器科学会、日本泌尿器内視鏡学会・ロボティクス学会泌尿器科ロボット支援手術プロクター認定医(手術指導医)

  • 坪井俊樹
    泌尿器科医長

    坪井俊樹
    (つぼいとしき)

    ●卒年・卒大
    平成13年 北里大学卒

    ●ライセンス
    日本泌尿器科学会指導医・専門医
    日本麻酔科学会認定医・標榜医
    日本ロボット外科学会Da Vinci Certificate

  • 林 暁
    副院長・病院管理者

    林 暁
    (はやしさとる)

    ●卒年・卒大
    昭和58年 秋田大学卒

    ●ライセンス
    日本泌尿器科学会指導医・専門医
    日本ロボット外科学会Da Vinci Certificate

  • 朝倉博孝
    非常勤

    朝倉博孝
    (あさくらひろたか)

    ●卒年・卒大
    昭和58年 慶應義塾大学卒

    ●ライセンス
    日本泌尿器科学会指導医・専門医
    日本排尿機能学会評議員

    ●経歴・備考
    埼玉医科大学病院泌尿器科 教授・診療部長