診療科のご案内

病床管理室

概要

医療ソーシャルワーカーの紹介

病気・事故・ストレスなどで健康がそこなわれ、日常生活や家庭生活に支障をきたした時、適切に医療を受け、安心して療養に専念できるように、患者さんや、ご家族の抱える問題を共に考え、問題解決のお手伝いをさせていただくのが医療ソーシャルワーカーです。当院には社会福祉士や精神保健福祉士といった国家資格を取得した医療ソーシャルワーカーが7名在籍しています。

 

2022年総括

今年は去年に引き続きコロナ禍においてご家族の面会が制限されたり、ケアマネージャーや施設職員などの面会も制限されたり、退院調整が思うようにできませんでした。そのような中で、ご本人とご家族やケアマネージャー、施設職員との橋渡しをすることがソーシャルワーカーの大きな役割でした。

今年も去年に引き続きコロナ禍においてご家族の面会が制限されたり、ケアマネージャーや施設職員などの面会も制限されたり、退院調整が思うようにできませんでした。そのような中で、ご本人とご家族やケアマネージャー、施設職員との橋渡しをすることがソーシャルワーカーの大きな役割でした。

相談種別の内容は、退院支援、受診受療援助、心理社会的問題、経済的問題の解決支援、社会復帰支援等です。

具体的な相談内容は以下のようなものです。依頼元は患者さんご本人・ご家族、院内スタッフ、地域の医療や介護の関係者、地域住民や行政関係者等です。

 

「急に退院と言われたが、このままでは帰るのは不安」

「最期は住み慣れたわが家で過ごしたい」

「自分には身寄りがいないので、万が一の時のことを考えたい」

「身寄りがないのだけど、入院したら大切なペットの世話はどうしたらいいか」

「医療費を払ったら生活ができない」

「医療保険に入っていない」

「虐待の疑いがある」

「ドメスティック・バイオレンスの疑いがある」

「いろんなことが一度に起こってどうしたらいいかわからない」

等々、相談内容は多岐にわたります。

これらに対して、患者さん・ご家族の「気持ち」や「持てる力」、「生活課題」の整理を行い、具体的な対応を、患者さん・ご家族、院内外スタッフ等と一緒に考えさせていただきました。具体的な対応というのは、在宅サービス調整、リハビリや療養のための転院や入所の調整、医療費や生活費等の経済的問題の制度利用、ご家族・ご友人・地域住民との繋がりの支援、行政機関との調整等です。

これらは患者さん・ご家族の意向と向き合いながら行うため、方法や内容に決まったものはなく、個別性の高い対応となりました。

このような個別支援を行うと同時に、虐待の通告に関する院内システム、地域のケアマネージャーと病棟スタッフを結びつけるシステム、退院支援スクリーニングシステムの院内外の仕組み作りに参画してきました。

 

 

2023年目標

多様な社会資源を活用できるように、前年より更なるMSWの増員を図り、医療ソーシャルワーカーとして研修、情報交換、勉強会などを通して、さらに知識を蓄え、患者さんが安心して療養できるように努めたいと考えています。

できる限り住み慣れた地域で必要な医療・介護サービスが受けられるように医療・介護の関係機関との連携にも積極的に取組んでいきます。

医療ソーシャルワーカー 正田亜弓

診療実績・症例

相談件数推移(2015年~2022年)

2016年2017年2018年2019年2020年2021年2022年
1月6531,1211,0481,2911,1361,200885
2月8551,1189421,2631,1391,033670
3月7788631,0631,2021,1691,272847
4月7358738621,2091,0391,053752
5月7628259561,348864977735
6月8708609581,2379351,054796
7月1,0117939631,1531,1211,002745
8月9197939631,2261,1681,098729
9月8828649681,1861,037814666
10月8718291,0751,2681,101824591
11月8798261,0611,2261,031895763
12月9379069591,0611,086855874
10,15210,67111,81814,67012,82612,0779,053