以下のような症状の方は、お気軽にご相談ください。
・しばらく歩行した後のお尻や太もも、ふくらはぎの痛み。
・足のしびれや冷感。
・脚の重苦しい感じ、だるさ、痛み、むくみがある。
・片足やふくらはぎが急に赤黒く腫れあがり、痛みがある。
行田クリニックA館3診
南棟2F
[午前]8:30~12:30
[午後]14:30~17:30
診察室 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
午前 | A館4診 | 梅田 | 梅田 | 梅田 | |||
午後 | A館4診 | 梅田 |
Produced by医療活性化プロジェクト
他科医師の協力を仰ぎながら、外来・入院・手術の診療を行っています。
当科では上肢と下肢の血管疾患の診療を行っています。上肢については内シャント手術(自家静脈、人工血管)、内シャント血管内治療(バルーン拡張、薬剤溶出性バルーン、ステントグラフト)、動脈表在化、長期留置カテーテル、シャント瘤切除など。下肢については下肢静脈瘤やうっ滞性皮膚炎に対する治療(今年から新たにシアノアクリレート接着剤による血管内閉塞術も開始し、その他にレーザー血管内焼灼術、ストリッピング手術、硬化療法も行っています)、閉塞性動脈硬化症に対する治療(バイパス手術、血管内治療、バイパス手術と血管内治療を合わせたハイブリッド手術)、壊疽を伴った重症下肢虚血に対しては、血行再建後になるべく足部を温存した切断術を心掛けています。
また、下肢のむくみに対しても紹介していただくことが多く、下肢エコーを行い、即時に深部静脈血栓症などの血管疾患の診断も行っています。深部静脈血栓症は早期に診断・治療(DOAC内服、カテーテル直接線溶療法など)することで血栓後後遺症の発症を抑えることができます。
今後も患者さんにとってより低侵襲でベストな治療を提供できるよう、引き続き近隣の医療機関の先生方と連携し、地域医療に貢献して行きたいと考えています。
血管外科医長 梅田有史
1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 合計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
入院患者数 | 12 | 14 | 10 | 14 | 12 | 19 | 13 | 10 | 17 | 16 | 12 | 13 | 162 |
在院患者数 | 33 | 49 | 62 | 4 | 2 | 3 | 1 | 0 | 19 | 33 | 6 | 3 | 215 |
MDC6 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 統計 | 平均在院日数 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
110280 | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 | 4 | 6 | 5 | 8 | 8 | 10 | 11 | 6 | 8 | 8 | 6 | 13 | 93 | 1.7 |
050180 | 静脈・リンパ管疾患 | 5 | 4 | 3 | 5 | 3 | 8 | 3 | 4 | 7 | 7 | 5 | 0 | 54 | 1.0 |
050170 | 閉塞性動脈疾患 | 2 | 2 | 5 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 2 | 1 | 0 | 14 | 11.3 |
術式 | 件数 |
---|---|
経皮的シャント拡張術・血栓除去術 | 113 |
下肢静脈瘤血管内焼灼術 | 50 |
末梢動脈瘤瘻造設術 | 49 |
四肢の血管拡張術・血栓除去術 | 12 |
大腿切断術 | 4 |
下肢切断術 | 1 |
足部切断術 | 1 |
足趾切断術 | 3 |
下肢静脈瘤高位結紮術、瘤切除術 | 5 |
血管移植術、バイパス移植術 | 5 |
中心静脈注射用植込型カテーテル設置 | 7 |
上腕動脈表在化法 | 3 |
動脈形成術、吻合術 | 1 |
PCPS技法 | 2 |
総計 | 256 |
梅田有史
(うめだともふみ)
●卒年・卒大
平成12年 川崎医科大学卒
●ライセンス
日本脈管学会評議員
日本静脈学会評議員
三学会構成心臓血管外科専門医
日本脈管学会専門医
日本外科学会専門医
下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医
浅大腿動脈ステントグラフト実施医