診療科のご案内

検査科(生理検査室)

概要

検査としては、

①心電図検査・負荷心電図検査(マスター負荷試験)・ホルター心電図(2週間ホルター心電図)、微小心電 図検査(LP検査)

②血圧脈波検査(ABI・SPP)

③超音波検査(腹部・心臓・甲状腺・乳腺・血管・表在等)

④呼吸機能検査(VC・FVC・DLco・FRC・呼気NO)

⑤睡眠時無呼吸症候群検査(簡易検査・精密検査)

⑥聴力検査(標準純音聴力・ティンパノメトリ・脳幹反応聴力)

⑦重心動揺検査

⑧脳波検査

⑨術中モニタリング検査(MEP・SEP・ABR)

となります。

 当日依頼の緊急検査にも対応しており、超音波検査・心電図検査においては、救急外来や病棟など検査室以外にも検査機器を設置し、緊急時・急変時において迅速に対応できる体制を整えています。

 

■2020年総括

今年は、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の影響により世界的にも大きく変化のあった年となり、生理検査室の体制にも大きく変化のある年となりました。当院の運営方針に伴い、人員を病院所属、クリニック所属として完全に分離する体制となりました。また、生理検査室も検体検査室同様に検査科として一丸となり検体採取業務にも取り組ませていただきました。我々臨床検査技師は、地域における医療及び介護の総合的な確保を推進するための関係法律の整備等に関する法律により平成27年4月1日から業務範囲が見直され、検体採取業務が実施できるようになっています。スタッフ全員がこの厚生労働大臣が指定する研修「指定研修」を受講しており、通常業務に関わらず、従事させていただいております。実績に関しては、全体を通して検査数が減少する結果となりました。これも新型コロナウイルスの影響によるものと考えられます。今後は患者さんに安心安全に検査を受けていただけるように検査体制をWithコロナとして取り組み、新型コロナウイルス発生前同様に検査をしていただけるようにしていきたいと考えております。

 

■今後の展望

2021年は、より正確かつ迅速な結果報告ができる体制を作り上げるためにローテーションを実施、機器の運用方法の改善を行い、検査報告がより迅速になるようにしていきたいと考えています。最新の知識や専門技術習得のためにも、学会や研修会等へ積極的に参加し、自己研鑽に努めてまいります。私たち臨床検査技師は、医師が病気を診断・治療していくために必要な情報を細分化し多方面から分析・解析し提供していきます。患者さんの早期診断・早期治療、また経過観察・予後診断のために、より一層正確で迅速な結果報告ができるよう、今後も研鑽に努めていきます。

検査科室長  原 誠則

診療実績・症例

生理検査室実績(2019年)

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月小計合計
心電図標準12誘導1,2111,0911,0908688791,0021,0019941,0931,1461,0331,14812,55612,982
負荷13137121114101214211023160
ホルター241921161827251718362322266
血圧脈波787673525453697475666371804804
超音波腹部239172181145991781701721801951621962,0898,789
心臓3142852942292142562432492663272603003,237
その他1621311521211151621651351261681451671,749
ドプラー1441241411101681441411291351641501641,714
呼吸機能1771791811181211491351452052031531651,9311,931
聴力純音聴力125128138101891521571401691521291501,6301,846
チンパノ2227231717232916168513216
脳波161499355171012912121121
重心動揺5119712125062417474
無呼吸簡易PSG97464639607667102
精密PSG14520222524635
2,5402,2812,3281,8131,8042,1852,1602,1112,3242,5022,1572,44426,649