診療科のご案内

検査科(生理検査室)

概要

検査としては、
  (1)心電図検査・負荷心電図検査(マスター負荷試験)・ホルター心電図
  (2)血圧脈波検査(ABI・SPP)
  (3)超音波検査(腹部・心臓・甲状腺・乳腺・血管・表在など)
  (4)呼吸機能検査(VC・FVC・DLco・FRC・呼気NO)
  (5)睡眠時無呼吸症候群検査(簡易検査・精密検査)
  (6)聴力検査(標準純音聴力・ティンパノメトリ・脳幹反応聴力)
  (7)重心動揺検査
  (8)脳波検査
  (9)術中モニタリング検査(MEP・SEP・ABR)
となります。
当日依頼の緊急検査にも対応しており、超音波検査・心電図検査においては、救急外来や病棟など検査室以外にも検査機器を設置し、緊急時・急変時において迅速に対応できる体制を整えています

2018年総括

2018年の生理検査室での取り組みとしては、まず新規機器の導入として術中モニタリング装置を導入しました。この機器は手術中に取り付ける装置となっており、術後合併症として運動機能や感覚機能の低下などを予防する目的で、手術中における監視のための検査となります。
検査内容としましては、主に、Tc-MEP(経頭蓋刺激・運動誘発電位)・SEP(体性感覚誘発電位)・ABR(聴性脳幹反応)となります。これらの機器の導入に伴い、新しい神経生理の分野へ当科が進むことができるようになりました。患者さまも術中モニタリングをすることで、より安心・安全に手術を受けていただけることと思います。
実績に関しても、心電図7.2%増、超音波検査(腹部・心臓)15.3%増、その他超音波検査4.6%増、呼吸機能27.3%増となりました。
主に循環器領域、呼吸器領域において件数が伸びております。
生理検査室のおいても、専門性が高くなってきており、より正確な結果を短時間で報告できるようになっています。

今後の展望

より正確かつ迅速な結果報告ができる体制を作り上げるために専門性を強化していきたいと考えています。
最新の知識や専門技術習得のために、学会や研修会などへ積極的に参加し、自己研鑽に努めてまいります。
看護業務のサポート支援にも力を注いでいきたいと考えております。
私たち臨床検査技師は、医師が病気を診断・治療していくために必要な情報を細分化し多方面から分析・解析し提供していきます。患者さんの早期診断・早期治療、また経過観察・予後診断のために、より一層正確で迅速な結果報告ができるよう、今後も研鑽に努めていきます。

検査科室長  原 誠則

診療実績・症例

生理検査室実績(2018年)

 1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月小計合計
心電図標準12誘導1,0259289669171,0401,0441,1331,2799551,1331,1161,06712,60313,065
負荷8443522038142578
ホルター283433183033312625424044384
血圧脈波546055325945464657574459614614
超音波腹部1611401861671962212352232272422532312,4828,311
心臓276265
2672542932643172632643383203143,435
その他102111130101103117117117125127107971,354
ドプラー789011180818589928710282631,040
呼吸機能1591721862162412122222202202442682502,6102,610
聴力純音聴力1351091481711591941411341281651371131,7341,901
チンパノ108211417161391981715167
脳波9149977121610101613132132
重心動揺01101300010077
無呼吸簡易PSG12141491716171410151117166222
精密PSG319610444224756
2,0601,9512,1401,9972,2592,2632,3792,4432,1322,4942,4292,31526,862