病院の取り組み

基幹型臨床研修病院

経験を積み、腕を磨く場を提供

臨床研修病院とは

2001年の医師法改正で、診療に従事する医師は、大学病院または厚生労働大臣が指定する病院で、2年以上の臨床研修を受けることが義務づけられました。この厚生労働大臣の指定を受けたものが臨床研修病院です。医学部を卒業し、医師免許を取得した医師が、卒業後に基本的な手技や知識を身につけるために籍を置く、つまり、経験を積み、腕を磨く場を提供する病院です。
当院は2004年10月に、臨床研修病院の指定を受けました。

臨床研修病院の要件

臨床研修病院は、内科・外科・救急部門、小児科・産婦人科・精神科、地域保健・医療について、必ず研修を行うプログラムを作成しなければなりません。最初の1年間は、内科・外科・救急部門の研修を行います。
基幹型臨床研修病院は、上記5つの診療科を標榜し、各診療科に常勤の指導医が配置されているか、または、協力型臨床研修病院との連携によって、この基準を満たさなければなりません。

臨床研修病院の類型

臨床研修病院には、臨床研修の管理を行う(1)基幹型臨床研修病院と(2)協力型臨床研修病院の2種類があります。このほか、「臨床研修協力施設」というものがありますが、これは臨床研修を行うへき地・離島診療所や中小病院・診療所、介護老人保健施設、社会福祉施設など臨床研修病院以外の施設をいいます。
行田総合病院は厚生労働省の規定にのっとった当院独自のカリキュラムにより、他の病院と共同して臨床研修を行っています。

行田総合病院の臨床研修

当院は埼玉県の郊外田園都市に立地し、救急センターをはじめとする急性期医療を中心に、回復期医療、慢性期医療、そして病院関連施設における在宅医療、在宅介護の支援まで、地域医療をトータルに担っています。地域の多様なニーズに応えている中核病院です。
当院の医局は特定の大学に関係しているのではなく、全国各地のさまざまな大学出身の40歳前後の壮年期の医師を中心に構成されているのが特長です。若手からベテランまで、さまざまなキャリアを有する医師が、良好なコミュニケーションの中、協調性をもって業務を推進しています。
臨床研修では個々の自主性を尊重し、「各自のやりたいことができる」環境づくりに努めています。急性期医療から慢性期医療まで、多様な領域を提供できるのも特長です。研修指導医も、さまざまな個性とキャリアを持った専門医が担当します。