医師一覧

脳神経外科

脳神経外科診療のご案内 患者さんの家庭復帰・社会復帰を支援します

4月に常勤医師が1名入職し、3名体制となりました。
入院患者数は469名、昨年と比較し約1割増加しています。手術総件数は72例で変わりありませんが、そのうち血管内手術は10例と伸び、これまで行っていなかった微小血管減圧術(三叉神経痛や顔面けいれんなどに対する手術)も開始しました。検査機器の充実を図り、より安全な手術を担保しつつ治療の幅を少しずつ拡げています。
疾患別入院患者数では従来どおり脳梗塞が186名で最も多く、昨年より1割以上増加しました。当院は今年初めより本格始動した『埼玉県急性期脳梗塞治療ネットワーク』に参加しており、血栓溶解療法が可能な病院として位置づけています。更に血栓回収療法が必要な症例は、埼玉医科大学国際医療センターや深谷赤十字病院に迅速に転送することで、治療成績を上げるべく貢献しています。今後は、当院が血栓溶解療法可能な施設になることが目標です。
脳梗塞を始め脳疾患は、時間との勝負で助けられるケースが存在します。近隣の医療施設の皆様には、かかりつけの患者さんやご家族に「手足の動きが悪くなった」「言葉がおかしい」など、脳疾患が疑わしいと思ったらすぐに救急車を呼んでいただけるように啓発指導をお願い申し上げます。
周辺の人口は減少しておりますが、高齢者の割合は増加傾向です。入院治療後の療養・介護に関しては、医療ソーシャルワーカーと連携して、患者さん・ご家族にベストな生活環境を提供できるように更に努力してまいります。

脳神経外科部長 岡田 崇

当科の治療対象は主に脳血管障害であり、クモ膜下出血や脳内出血、および脳梗塞です。これまで当院では内科治療が中心でしたが、常勤医師が3名体制になり外科治療ができる体制が整いました。また、脳梗塞も、血栓溶解療法だけでなく、将来的には血栓回収や頸動脈ステントといった血管内治療もできる環境が整えられることが目標です。

こうした外科的治療だけでなく、頭部外傷・めまい・意識障害・頭痛・けいれんといった日常的に遭遇する疾患も幅広く診療いたします。
また、脳腫瘍の治療にも可能な限り携わり、当院で対処可能な症例と、しかるべき施設にお願いすべき症例を判別し、最善の結果が得られるように努力したいと考えます。

脳神経外科 本間秀樹

 

 

 

JNDについて

当科は、一般社団法人日本脳神経外科学会データベース研究事業(Japan Neurosurgical Database: JND)に参加しています。
この事業は、日本全国の入院・検査・手術・治療情報を登録し、集計・分析することで医療の質の向上に役立て、患者さんに最善の医療を提供することを目指すプロジェクトです。
この事業を通じて、患者さんにより適切な医療を提供するための医師の適正配置が検討できるだけでなく、当院が患者さんに最善の医療を提供するための参考となる情報を得ることができます。
何卒趣旨をご理解の上、ご協力を賜りますよう宜しくお願い申し上げます。

 

臨床研究について

患者さまの臨床データを研究用に利用させていだたく場合があります。

データは匿名化されるため患者さまの特定がされることはありません。ご同意が得られない場合は利用することはありませんのでご安心ください。

なお、体に対し侵襲や介入がなく診療情報のみを用いる研究は国が定めた「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき倫理委員会の承認を以って行うことがあります。