診療科のご案内

診療案内

■救急センター

救急棟1F

 
■救急科受付時間

24時間 365日

概要

救急総合診療科の亀岡医師

当センターは、2次救急指定病院として24時間・365日体制で稼働しています。時間外の診療は、内科系・外科系は毎日、小児科は月曜と金曜に対応可能です。またドクターヘリが着陸できるためのヘリポートもあり、遠方から救急搬送される場合もあります。地元行田市のみならず、周辺地域からの救急車も受入れています。

当院は長年医師不足の問題と向き合ってまいりましたが、2024年5月より新たに2名の救急科専門医を迎え入れ、日勤帯は常勤の救急科専門医3~4名での診療体制を確立することができました。 

「断らない救急」を目指しており、周辺地域では24時間の救急車受入台数が常時上位に位置しています。また当院は埼玉県救急搬送困難事案受入病院であり、いわゆる『6号基準』となる搬送要請も受入れております。当院では救急科の医師が救急患者さんを受入れ、迅速かつ適切な診療を行い、必要に応じて院内の各科専門医と連携、円滑に引き継ぎ治療を継続しています。また、多職種によるチーム医療を実践し、地域医療機関の先生方や医療スタッフとも十分な連携を取り、地域の救急センターとしての役割を充実させられるように努力しています。患者さんにとってより良い救急医療を行うため、2024年より行田消防との救急ワークステーションを開始し、顔の見える関係を構築し、情報共有・共通認識を図り、当院への病院連絡時間(平均)を6分25秒→5分に短縮することができました。

さらに研修医の教育にも注力しており、臨床研修指定病院である当院において、初期臨床研修の基幹となる診療科です。初期臨床研修医が指導医の下、患者さんを直接診療し、日々研鑽を積んでいます。 

「断らない」ということが地域住民の安心に繋がると考えられ、今後もERのスタッフを中心に各診療科、コメディカルと共に「断らない救急」を目標に前進してまいります。

救急科副部長 亀岡佳彦

診療実績・症例

救急センター実績(2023年)

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月合計
救急車来院患者数5034043743293613925165605214624085295,359
内)入院2291951781391701871872282231942032522,385
内)外来2662041941881852003213272922551952662,893
内)転送85226585613101181
自家用車等来院患者数2431712062232612242812552372562202122,789
総計7856677116756886347787376636727407368,486

救急車来院患者数推移(2015年~2023年)

患者数
2015年3,895
2016年3,876
2017年4,369
2018年4,901
2019年5,017
2020年4,901
2021年5,165
2022年 5,697
2023年 5,359

来院患者内訳(2023年)

診療科患者数
内科5,046
外科638
整形外科797
脳神経外科491
泌尿器科222
小児科851
耳鼻咽喉科15
眼科1
皮膚科8
総計8,069

スタッフ紹介

  • 濱田浄司
    外科副部長/救急科副部長

    濱田浄司
    (はまだじょうじ)

    ●卒年・卒大
    平成16年 富山大学卒

    ●ライセンス
    日本救急医学会認定救急専門医
    日本外科学会認定外科専門医
    埼玉DMAT
    緩和ケア研修会修了

  • 亀岡佳彦
    救急科副部長/放射線科

    亀岡佳彦
    (かめおかよしひこ)

    ●卒年・卒大
    平成18年 東京慈恵会医科大学卒

    ●ライセンス
    日本専門医機構救急科専門医
    日本内科学会認定医
    日本医学放射線学会認定放射線診断専門医
    日本医学放射線学会認定専門医
    日本医学放射線学会認定研修指導医
    日本IVR学会認定IVR指導医・専門医
    日本救急医学会ICLSインストラクター
    日本外傷診療研究機構JATECプロバイダ
    日本腹部救急医学会認定医
    ICD制度協議会感染制御医師
    千葉DMAT
    緩和ケア研修修了
    臨床研修指導医

  • 桜井博志
    救急科

    桜井博志
    (さくらいひろし)

    ●卒年・卒大
    平成27年 帝京大学卒

    ●ライセンス
    日本救急医学会認定救急専門医
    緩和ケア研修修了
    日本救急医学会ICLSインストラクター
    日本外傷診療研究機構JPTECプロバイダ

  • 松下俊介
    救急科

    松下俊介
    (まつしたしゅんすけ)

    ●卒年・卒大
    平成28年 富山大学卒

    ●ライセンス
    日本専門医機構認定救急科専門医
    日本DMAT
    日本外傷診療研究機構JATECインストラクター
    緩和ケア研修修了