脳卒中(脳出血・脳梗塞・くも膜下出血)は、がん・心臓病とともに日本人の3大死亡疾患の一つに入っています。脳卒中になると亡くなってしまうか、何らかの後遺症を残してしまいます。脳ドック健診によって、脳卒中の予防につながります。
区分 | 項目 | ||
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脳ドック全般検査 | 問診・診療 | 血圧・脈拍測定、聴診など | |
血液・尿検査 | 糖尿病や肝臓・腎機能などの内臓状態や、脳血管障害に関連する内科疾患はないか調べます。 | ||
心電図検査 | 心疾患などの心臓の状態を確認します。 | ||
胸部レントゲン | |||
眼底検査 | 眼底の血管は脳の血管の一部で、この血管を調べることにより、いろいろな情報が得られます。 | ||
脳ドック単独検査 | 頭部MRI | 磁石と電磁波を利用した装置で、脳を断層(輪切り)にして調べ、脳腫瘍、脳梗塞などを早い段階で発見できます。 | |
頭部・頸部MRA | 磁石と電磁波を利用した装置で、脳と頸部の血管を調べ、血管の閉塞・狭窄を見極めて脳梗塞の原因を調べます。奇形の他くも膜下出血の原因となる脳動脈瘤などの異常も調べることができます。 |
図1)脳腫瘍 | 図2)脳梗塞 | 図3)脳動脈瘤 | 図4)正常圧水頭症 |
※多少時間が前後することや検査順序の変更がありますのでご了承ください。
MRI検査は磁気を利用しています。次の方は検査を受けられない場合がありますので、お申し込みの際にご相談ください。
検査 | 金額 | |
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脳ドック全般検査 | ¥44,000 | |
脳ドック単独検査 | ¥26,500 | |
※行田市の国民健康保険に加入されている方のうち、条件を満たす方につきましては、行田市国民健康保険からの助成があります。(検査項目は異なります) |
※お電話の際には、“リスクスクリーニング”とお伝えください。
行田市民で国民健康保険に加入されており、次の条件を満たしている方につきましては、国民健康保険から人間ドック・脳ドックの検査料の助成を受けることができます。
1.対象者
助成を受けられるのは、次の3つの条件を満たしている方です。
2.助成を受けた場合の自己負担金額(当院の場合)
国民健康保険からの助成を受けた場合、通常よりも少ない自己負担額で人間ドックなどで検査することができます。
内容 | 自己負担額 |
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人間ドック | ¥12,700 |
脳ドック | ¥6,500 |
併診ドック(両方を同時に検査) | ¥28,420 |
3.申込方法
同助成を受けた場合の人間ドックの検査項目につきましては、市が定める検査項目となるため、当院の通常の人間ドック検査項目とは若干異なります。
同助成についてのお問い合わせは、行田市役所保険年金課までお願いします。
本情報は平成26年4月4日現在のものです。制度など変更となる場合がありますので、ご注意ください。