当院では開院以来、使命の一つである地域医療の連携に重点を置き、施設の共同利用をはじめ、地域の医療機関、診療所をバックアップできる体制を整備してきました。
例えば、いつでもどのような患者さんをも受け入れることのできる24時間365日の救急体制の充実、また、紹介患者さんの待ち時間による負担軽減をめざした予約診療導入もその一つです。
こうした地域医療連携をさらに推進するため、院内に地域連携室を設け、常に地域の先生方のご要望・ご意見に耳を傾けるよう努めています。
当院との連携については、地域連携室に何なりとお話しください。
※紹介患者さんの予約診療については、あらかじめ地域連携室(TEL:048-564-2537)にお問い合わせください。
私たち行田総合病院が、地域の医療機関、地域の診療所の医師から求められていること。そして患者さんから要望されていること。その一つ一つにきちんと耳を傾け、理解し、そして丁寧に迅速に、かつ最大限”応えること。それが病診連携の基本であり、地域医療支援病院である私たちの使命であると考えています。
<地域医療連携概念図>
地域医療連携ということが、まだ言葉として医療界に定着していなかった頃から、私たちは何よりも重要な病院の使命は、地域医療への貢献であると考えてきました。このため24時間365日体制を構築し、つねに地域の医療機関、診療所からの要請に応えられる体制を整備してきました。
20年近くにわたる地域医療連携への取り組みにより、平成16年に「地域医療支援病院」として承認されました。この承認をより内実のあるものとするため、また地域医療支援病院を正しく運営するために、「社会医療法人壮幸会行田総合病院地域医療委員会」が定期的に開催されています。主なメンバーは行田市医師会、行田市長、埼玉県議会議員、行田保健所長など。院内独自の評価体制だけではなく、こうした外部の方々からのアドバイス、意見に耳を傾け、行田総合病院が、広く埼玉県北部の共通の財産として、地域の医療人に生かされ、また地域住民の方々に信頼される病院を目指しています。
地域医療支援病院の基本は、まず最初に患者さんと接することになる、地域のかかりつけ医のドクターとのきずなを深めること。このため地域連携室が活発に活動しています。また、当院にはかかりつけ医のドクターと共同診療するための「開放型病床」、CTやMRIなどの高度医療機器を共同利用する仕組みなどが整備されています。今後は、埼玉県北部という地域の風土や環境にもっともふさわしい機能、スタイルを持った地域医療連携を、皆さまとともに力を合わせて実現していきます。
地域医療連携室が、紹介患者さんの受付窓口、医療機器の共同利用受付窓口、共同診療の受付などの窓口としてお手伝いさせていただきます。
〒361-0056 埼玉県行田市持田376
TEL: 048-552-1111 FAX: 048-552-1116
・JR高崎線 行田駅・吹上駅下車、タクシーで4~5分
・朝日バス 行田車庫~JR吹上駅行き前谷経由 新田入口下車、徒歩5分
・市内循環バス 西循環コース・南大通りコース 行田病院前下車すぐ
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
8:00~12:30 (土曜〜12:00) |
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14:30〜17:00 | ● | ● | ● | ● | ● | × | × |
※医師・診療科によって異なります。
行田総合病院(代) 048-552-1111 音声ガイドに従って番号を入力してください。