診療科のご案内

診療案内

以下のような症状の方は、お気軽にご相談ください。

・しばらく歩行した後のお尻や太もも、ふくらはぎの痛み。
・足のしびれや冷感。
・脚の重苦しい感じ、だるさ、痛み、むくみがある。
・片足やふくらはぎが急に赤黒く腫れあがり、痛みがある。

下肢静脈瘤なのか心配

■外来診察室

行田クリニックA館3診

■病棟

南棟2F

■診療受付時間 ※担当医師・診療時間は都合より変更になります。ご了承ください。

[午前]8:00~12:30(土曜〜12:00)
[午後]14:30~17:00

■休診のお知らせ(行田クリニック)

28日(土) 梅田医師

行田クリニック

診察室
午前 2F23診 梅田 梅田 梅田
午後 2F23診 梅田

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概要

 

現在血管外科は常勤医師1名で外来、入院診療、手術を行い、他科医師の協力を仰ぎながら診療を行っております。

当科での主な疾患ですが上肢と下肢の血管疾患の診療を行っております。上肢については内シャント手術(自家静脈、人工血管)、内シャント血管内治療(バルーン拡張、薬剤溶出性バルーン、ステントグラフト)、動脈表在化、長期留置カテーテル、シャント瘤切除などの治療を行っております。下肢については下肢静脈瘤や静脈瘤によるうっ滞性皮膚炎に対する治療(シアノアクリレート接着剤による血管内閉塞術、レーザーや高周波による血管内焼灼術、ストリッピング手術、高位結紮術、硬化療法等)を行っております。閉塞性動脈硬化症に対する治療では(抗血小板剤等による内服治療、血管内治療、バイパス手術、バイパス手術と血管内治療を合わせたハイブリッド手術)を行っております。

また、下肢のむくみに対しても紹介していただくことが多く、下肢エコーを行い、即時に深部静脈血栓症などの血管疾患の診断も行っています。深部静脈血栓症は早期に診断・治療(DOAC内服など)することで血栓後後遺症の発症を抑えることができます。

今後も患者さんにとってより低侵襲でベストな治療を提供できるよう、引き続き近隣の医療機関の先生方とは連携をし、地域医療に貢献して行きたいと考えております。

血管外科医長 梅田有史

 

▶︎下肢静脈瘤外来について

診療実績・症例

入院患者数(2023年)

  1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 合計
入院患者数 14 13 23 21 13 15 15 17 13 15 12 7 178
在院患者数 6 26 29 10 11 6 12 4 1 1 3 1 110

主な診断群分類別患者数・平均在院日数(2023年)

MDC6   1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 統計 平均在院日数
110280 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 6 5 15 12 7 6 7 12 8 9 7 4 98 1.7
050180 静脈・リンパ管疾患 6 5 8 8 5 7 5 5 4 6 4 3 66 1.1
050170 閉塞性動脈疾患 2 2 1 1 1 2 2 0 0 0 1 0 12 3.3

手術件数(2023年)

術式 症例数
経皮的シャント拡張術・血栓除去術 93
下肢静脈瘤血管内焼灼術 56
末梢動脈瘤瘻造設術 26
四肢の血管拡張術・血栓除去術 8
大腿切断術 5
下肢静脈瘤血管内塞栓術 4
血管結紮術 3
下肢静脈瘤手術
ひょう疽手術 1
四肢切断術 1
総計 199

当院の手術・治療について

当科の手術・治療についてご紹介します。

スタッフ紹介

  • 梅田有史
    血管外科医長

    梅田有史
    (うめだともふみ)

    ●卒年・卒大
    平成12年 川崎医科大学卒

    ●ライセンス
    日本脈管学会評議員
    日本静脈学会評議員
    三学会構成心臓血管外科専門医
    日本脈管学会認定脈管専門医
    日本外科学会認定外科専門医
    下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医
    浅大腿動脈ステントグラフト実施医